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Where the kiss will be tomorrow

私たちは日々様々な線引きを行いながら世界を認識している。一方で生の脈動を示すラインは、一度結んだ線を解いては結び、また解いては縺れながら空間と時間の中を縫うように進んでゆく。この解体と構築、生成と消滅の絶え間ない往来の軌跡を示すラインは、あらゆる記号体系が相互に作用し多様な形を生み出しながら調和していくような可能性に満ちているのかもしれない。

Exhibition “Where the kiss will be tomorrow”(2023)

Statement